業務改善と経営革新
実際に営業をしている企業には馴染みはありませんが、等々には馴染みが深い「中小企業等経営強化法」という制度があります。
なにかというと「中小企業の新たな事業活動(これを経営革新という)を支援するもので、その事業活動を長野県等各都道府県が承認する」事業です。
いつから始まったんだろう…
コロコロ政策が変わる政府において、10年以上続く息のなが~い事業です。
なぜ、銀行や商工会議所等々には馴染みが深いのか?
それは「この承認件数が成果目標になっているから」です。
ちなみに、昨年度、長野県は100企業以上の認定があります。
今日は、そんな「中小企業等経営強化法」を改めて勉強する研修会でした。
内容はさておき、先生からちょっと気になることを教わりました。
◯業務改善と経営革新の違い
業務改善はよく聞く言葉です。僕自身も聞いたことがあるし、わかった風に言葉に出すこともあります。
そんな業務改善を先生はこのように説明していました。
マイナスをゼロにするのが「業務改善」
プラスにするのが「経営革新」
業務改善と経営革新
そうなんだ~
ちょっとザワザワしましたが…そうなんだ~
僕とちょっとだけ理解が違いました。
◯経営革新と業務改善はセット
中小・小規模事業者は経営資源(人や時間や資金)が少ないです。
なので、新しいことを始めるには経営資源を増やさなければ実現できません。
そのために「業務改善」をして、時間や資源を作る。
そして、あるべき姿の実現に向かって、その資源を使っていく。
こっちのほうがしっくり来るなぁ…って。
あ、同じことを言ってるかもです。
なんせ、ちょっと苦手な先生なので、反発したくなる自分なのでした。